人を呪わば穴二つ 

今回は、悪口について説明しようと思います。「人を呪わば穴二つ」といいますよね。これは心理学的な面から見ると当たっています。

ここでひとつ実験紹介します。
アメリカ・オハイオ州立大学のジョン・スコウロンスキ博士の実験です。
被験者らに、『Aさん』が知り合い『Bさん』の悪い行いを言っている映像を見せました。その後、ビデオを見た被験者は「Aさんを嫌なやつだと思った」という感想を抱いた被験者が多かったのです。悪い行いをしたのはBさんなのに、なぜこのような結果になったのでしょうか?
ここでは「自発的特徴変換」という効果が働いています。
自発的特徴変換とは、聞かされた第三者の特徴を、話し手と結びつけることです。
今の実験では、直接Bさんの事を知らない被験者は、無意識に悪い行いをAさんに結びつけました。その為、先程のような面白い結果になったのです。

また、ある研究で「悪口を言っていた内容」を忘れてしまっても、「誰が悪口を言っていたのか」は忘れないということが分かっています。悪口を言っていたという悪い印象だけ記憶に残ってしまうということですね。


○おわりに

悪口を言ってもいい事がないと分かっていただけたと思います。
最後に、老子の言葉を紹介して締めたいと思います。

「言葉の中の思いやりは自信を創ります。

思考の中の思いやりは深遠さを創ります。

与えることの中の思いやりは愛を創ります。」

思いやりをもった言動はあなたの心をより豊かにします。


○本日の参考文献

『植木理恵の人間関係がすっきりする行動心理学』監修/植木理恵、発行/宝島社





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